あらさばいぶる

日常に潜むモンスターと戦うアラサー女のサバイバルライフ。

新型コロナウイルスについて、いま私が考えること

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新型コロナウイルスについて、みんなどれくらいの危機感を持っているのだろう。

 

今となっても遊びに行った写真をSNSに投稿し、投稿に対していいねを付けている人もいる。

SNSのコメントで飲みに行こうという誘いも見かける。

 

あえて自粛していることをSNSにあげたりする人は少ないだろう。

外出自粛しましょうと言ってるインフルエンサーは多いが、それを見たどれくらいの人が自分事として受け止めているのだろうか。

 

私は、3月以降の遊びの誘いはすべて断っている。

そのため、3月に入ってからは、他者とコロナウイルスについての意見交換もしていない状態。

他の人たちがどういうふうに考えて行動しているのかが気になったので、とりあえず私の考えを書き留めておこうと思う。

 

 

私が、新型コロナウイルスを知ったのは1月に入ってからだ。

その時は、得体のしれないウイルス。感染力が強い上にたくさんの人が死んでいるという情報ばかりだった。

今は、アルコールが効くだとか、致死率は高くないという情報が入っているが、その時はまったくわからない状況。本当に怖いと思った。

それなのに、中国人観光客と毎日同じバスにすし詰め状態で通勤していた。そうせざるをえなかった。武漢の人の渡航制限もない状態だったのだ。

 

中国人が日本のドラッグストアのマスクを爆買いしているのを見たときには、『これは他人事ではない、日本でも同じことが起こる』と思ったのが1月半ばのこと。

花粉症の私は、日本のマスクが中国のように空っぽになってしまったら一溜りもない。外出できなくなる。日本でも感染者が出たら、日本人のマスク爆買いが始まるのも時間の問題だと思った私は、絶対に必要になるであろう3~4ヵ月分のマスクを購入しておいた。

そのときは、マスクの品薄は全くなかったし、空っぽになっても1~2ヵ月も経てばまた元通りになるだろうと安易に考えていた。

 

さすがに、中国と日本の往来禁止も1月中には実施するだろうと思っていた。

しかし、1月末に日本人の感染者が出たにも関わらず、厚労省のページは人から人への感染は認められていないから心配する必要はないとの記載。

 

私は、医療関係の研究室で働いているのだが、先生も「SARSほどじゃないでしょう」とかなり呑気に構えているようだったし、友人も「かかっても死ぬわけじゃなさそうだし」と他人事。

この頃には、日本人の死者も出てしまっていた。感染した人が義母にうつしてしまって、亡くなったという事例だった。当事者だったら、本当にきつい。自分が軽症でも、うつした相手を死に至らしめてしまう可能性があるなんて。

そんな辛い例があったにも関わらず、世間は呑気なように見えた。2月までは、自分と世間との感覚にギャップを感じたものだ。

 

3月に入ってからは、何となくやばいんじゃないかと思うようになった人が増えてきたように感じた。

 

それでも呑気な友人からは飲み会の誘いが来ることもあったし、SNSで楽し気にパーティーをする動画を挙げている人がいたり、と新型コロナウイルスなんてないかのように振る舞う知人たちをみて、本当に何をしているんだと思った。

私は、腹が立っていた。自分との感覚のずれが大きすぎて、注意した方がいいのかも分からず、見て見ぬふりをしていた自分自身に腹が立っていた。何かあってからでは遅いのに。ただ、誘いを断ることしかできなかった。*1

 

そういう人は、結構多いんじゃないかと思う。

他の人が遊んでるから大丈夫だと思ってしまう人。

何となくやばいんじゃないかと思ってはいるけど、誘いを断れず遊びに行ってしまう人。

大事な友人たちが危ないことをしていると思っていても、注意できずに見て見ぬふりをしてしまう人。

 

 

自分と周りとのギャップ。

「この時期に海外へ卒業旅行に行くのは判断力が欠けている」だとか、「政治家の政策がいまいち」だとか、自分のストレスをどこかにぶつけたくなる気持ちは分かる。すごく、分かる。

 

正直、誰も悪くないと思うのだ。なぜなら、悪いのはウイルスだから。誰も悪いことはしていない。

ただ、他人のせいにしたり、批判したりするのは、自分の行動にも欠けているところがあるからだと思う。

本当にぶつけるべき場所にぶつけないといけないはず。

 

今、私が思うのは、もう誰かのせいにしている場合じゃないということ。

一人ひとりが、小さいことでもいい、できることをやっていかないといけない。

 

まずは、外へ遊びに行かない。そして、自分がしていることを誰かに言う。そして、危機感のない人には注意をする。これが大切。

私のSNSは悲しいことに、外出している人たちの写真で溢れていたが、勇気を出して、自分が自粛していることを投稿した。

すると、不思議なことに他の人からも外出自粛の投稿が続いたのだ。

私と同じように外出自粛をした方がいいと考えていても、周りの雰囲気から行動に移せない人が多かったのではないか。

この連鎖で、考えを改めてくれる人が増え、1日でもはやく終息し、1人でも多くの人の命を救うことができたらと思う。

 

おそらく、3月の人の往来を見る限り、4~5月の感染拡大は防げないだろうとは思う。

みんなが楽しい夏休みを迎えられるように、私ができることを頑張っていきたい。

 

たとえ、友人から嫌われようとも。

 

それが今の私の考えること。

 

 

 

 

*1:2月末頃~3月初旬の私の考えと周囲の反応について▽