あらさばいぶる

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香川県のゲーム規制条例は本当に子どもを守ってくれるのか

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香川県でゲーム規制条例が制定されそうですね。

世の中にはゲーム障害で苦しんでいる方がいらっしゃるというのは知ってはいるのですが、ゲームで救われている人も多いと思うのです。

ゲーム規制条例を制定することで、本当に子どもたちを守ることになるのでしょうか。

 

香川県のゲーム規制条例とは

ネット・ゲーム依存症対策として制定が決まっており、

18歳未満の利用時間が平日は60分まで、休日は90分までとしています。

 

《 なぜ60分なのか 》

1時間以上ゲームをすると学業成績が低下するという調査結果があるみたいです。

 「平日は60分まで」などの利用時間については、令和元年11月に国立病院機構久里浜医療センターから公表された全国調査結果において、平日のゲームの使用時間が1時間を超えると学業成績の低下が顕著になることや、香川県教育委員会が実施した平成30年度香川県学習状況調査において、スマートフォンなどの使用時間が1時間を超えると、使用時間が長い児童生徒ほど平均正答率が低い傾向にあるという結果などを参考に、基準として規定されたものである

香川県|香川県ゲーム規制条例について

 

ゲームがまったくできなくなる条例ではないようで、安心しました。

ただ、ゲームをすることよりも学業成績が低下することの方が悪いという表現には納得がいかないです。

 

学業成績が低下して何か問題があるのか

私は教員免許を持っており、学生時代は家庭教師をしていて、生徒を累計で30人ほど教えていました。

やはり、家庭教師で教える生徒というのは学業の成績がよくないわけですが、成績がよくない生徒ほど自分の好きなことや軸をちゃんと持っていて、学校の勉強をする必要はないんじゃないかと思ってしまうのです。

学業に時間を費やすなら、好きなことにもっと打ち込んだ方が将来の役に立つと思うからです。

 

それにもし、社会に出て学業が不足していると感じたのなら、社会に出てから必要なことを勉強すればいいだけだと思います。

だいたいの人が学生生活よりも社会人生活の方が圧倒的に長いのですから。

 

ただ、学業がまったく必要ないというわけではありません。

大人になって勉強したいことができた時、どういう勉強法が自分に合っているかを知っておくことは大切です。

学校というものは、どうしたら自分が成長できるかを勉強する場として活用していくべきだと思います。

 

ゲームに救われた子ども時代

私の子ども時代は、親が厳しく、ゲームと漫画は禁止されていました。

もちろん、親の目を盗んでやっていましたが・・・

いま実家に帰ると空き時間にひたすらゲームをしている両親がいて呆れます。

それと同じで、ゲームをちゃんとやったことがないのに危ないと言っているのだとしたら、考えを改めてほしいと思うのです。

 

 ゲームの良いところはいろんな考えを持ったいろんな世代の人と交流できることですよね。

 

学生時代なんて狭いコミュニティにいるため、友人グループから無視されるだけでもこの世のすべての人から存在価値を否定されているような気持ちになります。

私の場合、人間関係がうまくいかない時にゲーム内の人と交流できたのは本当に救いでした。

ゲームに命を救われたと言っても大げさではありません。

 

 ゲームは社会性を構築する

どうしたら勝てるか作戦を立てたり、

周りと協調しながら1つの目標を達成したり、

どうしたら周りが動いてくれるか考えたり、

自分が役に立つための立ち回りを考えたり、

チャットでいろんな世代の人とのコミュニケーションの取り方を勉強したり、

 

そういうのって社会に出てから大事じゃないでしょうか。

 

正直、学校で教えてもらっていたことよりもゲーム内で教えてもらったことの方が社会人になってから活きています。

それなのにゲームの規制が『子供たちの健やかな成長と県民が健全に暮らせる社会の実現』につながるのでしょうか。

 

そもそもゲーム依存症の原因は、ゲームなのでしょうか。

うまくいかない人間関係が原因で不登校になり、ゲームに依存してしまうという流れのような気がします。

そうだとしたら、ゲームを規制するよりも、もっとメンタル面でのフォローを強化した方がいいように思うのは私だけでしょうか。