あらさばいぶる

サバイバルな日常と戦うアラサー女のバイブル。

女だからって女らしく生きなくていいんだよ

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女だからって女らしく生きなくていい

男だからって男らしく生きなくていい

それ以外の性別だって、そう

 

 

私は、女としてこの世に生まれてきました。

いまも女だし、性別を変える予定はありません。

 

小さい頃から電車遊びやゲームが好きで、おままごとは苦手。

家のお手伝いは、畑仕事は好きだけど、料理や洗濯、掃除は大嫌い。

でも、やらないと「なんでもっと女の子らしくできないの?女の子らしくしなさい!」とよくひっぱたかれていました。

 

ひっぱたかれるたびに、なんで女として生まれてきちゃったんだろう。

女だったら好きなことをするのも許されないのかとすごく悲しくなりました。

 

 

 

 

学生のときは超男女平等

性別での理不尽は、家庭だけのことで、学校では違いました。

クラスでは、発言権も平等にあったし、係の仕事も平等です。

部長や副部長といったリーダーも性別に関係はありませんでした。

評価も性別によって分けられていると思ったことは、一度もありません。

 

お弁当をつくって持って行っても何も言われることはないし、

コンビニでパンを買って昼ご飯にしていても何も言われません。

 

大学生の時は、バイトをしまくっていたので、

バイトとバイトの移動中に夜ご飯を食べることが多くて、ほとんど外食。

1人ですき家や丸亀のカウンターに座るのは当たり前でしたし、それに関して周りの人も何か言ってくることはありません。

 

 

それが日常でした。

 

 

社会に入ってからの違和感

社会人になってからは、明らかに区別されるようになりました。

「女の子なのに」とよく言われるようになったんですよね。

 

 

『女の子なのに』1人でご飯食べに行くんだね

『女の子なのに』1人で飲みに行くんだね

『女の子なのに』家で料理つくらないんだね

『女の子なのに』仕事熱心だね

 

 

 

 

意味わかんなくないですか?

『女の子なのに』とつける意味が。

外食が好きなのも仕事が熱心なのも、性別関係なくただの1人の人間としての個性じゃないですか。

なぜ、わざわざ枠からはずれているように言うのでしょうか。

嫌なことを言われたわけではなかったのですが、この時から違和感がありました。

 

 

他にも、偉い人たちが来る飲み会に若い女性だけ呼ばれる。

初めは、わたしがお酒好きだから呼んでもらってると思ってたんですが、これにも違和感が。

「○○さんは、女の子が好きだからあなたの席は○○さんの隣ね」と席を決められたからです。

 

え、そんな理由だったら座るのいやだよ?

 

仕事のアピールをするチャンスだと思ってきているのに、女らしさをアピールするように求められることの意味がまったくわかりませんでした。

 

 

 

 

「女性ってだけで得してていいよね〜」

と言ってくる人もいましたが、そんなこと軽々しく言わないでいただきたいものです。

優秀な女性はたくさんいるのに、管理職で女性は1人もいなかったですし、公平に評価されてないのは女性のほうでした。

 

おそらく、女性は怒られなくていいよねって言いたかったのでしょう。

でも、女性だからって怒られないのもおかしな話。

だめなとこはちゃんと指摘してもらわないと気づかないことだってあるのに、女性は活躍できないと決めつけられている気がしてなりませんでした。

 

 

 

 

結婚してから違和感は確信に変わる

わたしは旦那さんからプロポーズされたときに、お互いに自分のことは自分でやるを条件に結婚を承諾しました。

お金の管理も家事もすべてです。

 

周りの女性から、パートナーが家事をやらないことへの恨みつらみをたくさん聞いていたし、逆に男性からは、お小遣いの愚痴をよく聞いていたから。

ということは、お金と家事の問題さえなければ夫婦は仲良く暮らせるということ。

 

 

わたしは旦那さんと社内結婚をしたので、社内の人は旦那さんのことをよく知っています。

結婚して、社内の人たちにわたしたちの結婚生活についてとやかく言われることが増えました。

 

 

あるとき、

「旦那さんにバイク買ってあげるくらい許してあげなよ~」

と言われて、驚きました。

 

お金の管理は分けているし、買うのに反対する理由はない。まずそんなことは初耳。

バイクをほしいと言っていたのか聞くと、

「いや、彼バイク好きなのに買ってないみたいだから。あなたが買うの反対してるんでしょ?」

 

 

 

 

いやいや。自分が奥さんから反対されてるだけじゃん!

勝手なこと言わないでよ。

 

 

 

他にも、

「昨日、旦那さんすき家に行ったって言ってたよ~?なんでご飯つくってあげないの?かわいそう~」

 

 

 

 

いやいやいや。わたしも昨日すき家だったわ!

わたしも誰にもご飯つくってもらえないよ?

わたしはかわいそうじゃないのなんで?ね、なんで?

 

 

他人の家庭に口出しするのもどうかと思わずにはいられないですが、

女性なんだからこうするのが当たり前でしょ?

みたいな態度にもやっとしました。

 

 

 

 

仕事面でも結婚してからは、どうせやめるんでしょ?と接されるようになり、

自分としてはこれからが本番だと思っていただけにとてもショックでした。

 

 

 

多くの人は女性に理想の母親像を押しつけている

男性、そして女性自身でさえも、女性という存在に理想の母親像を押しつけている気がします。

 

『女性なら、仕事より家庭。

家事は文句を言わず、嫌な顔をせずにやる。

言われたことに反論せず、いつでも笑顔でキレイでいる。』

なんでそんなことに縛られるんでしょうか。

 

自分が小さい頃に母親を手伝わなかったことを正当化するためですか?

他の人もやっているから?

 

 

家事はほとんどの人がわずらわしいと思っているでしょう。

でも、生活のために必要なこと。

からだや手足を動かせる人なら老若男女関係なく、全員するべきことなのです。

いやならば、お金を払って解決するかですね。

 

どうしてもパートナーに家事をしてもらいたいなら、外注と同じ分だけを支払うくらいはした方がいいと思います。

自分は会社で働いてて、パートナーが家にいる場合も例外ではありません。

家事をお金で換算したときに生活費を支払うだけじゃ足りないはずですよ。

※家事を毎日1人で行った場合の価格は、月収約30万円と換算することもできます

 

 

 

 

料理が好きなのは、女だからではなく個性。

洗濯や掃除も他のことだって同じです。 

嫌いなのは、何もおかしいことではありません。 

やりたくなかったら、手を抜けばいいし、やらなくてもいいんです。

 

 

 

好きなこと、やりたいことがあるのに、家事にばかり時間をとられてしまうのはすごくもったいないこと。

もちろん、好きなこと・やりたいことがなくてもですけどね。

 

 

 

女だからって誰かが勝手に決めた『女らしく』を生きる必要なんてまったくないんです。 

他の性別だってそうですよ。

自分を無意味に縛らずに、生き方の選択肢を増やせるようにもっと自由にいきましょう。