あらさばいぶる

日常に潜むリアルモンスターとたいけん(体験)を武器に戦うアラサー女のサバイバルライフ。

No.001 ソレオレ詐欺マン【モンスター社員図鑑】

モンスター社員ハンター記

私が実際に遭遇したモンスター社員についての記録です。

 

No.001 ソレオレ詐欺マン

〜 キミのものはオレのもの、ソレがオレさ 〜

 

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主な特徴

自分がやった仕事じゃないのに「それ俺がやったんですよ」とアピールして評価を得ようとする。

自分がやった仕事に対しては「それ俺じゃないです」と言うことも。

仕事しないマンの強化版。

人のせいにするマンと同じ種属。

ある一定の偉いさんにかわいがられている。

後輩や部下を偉い人に近づけさせない。

 

生息地

上司が放任主義で、アピール下手なよく動く後輩・部下がいる場所に現れる。

 

好物

人の言うことを鵜呑みにする人

 

弱点属性

・こまめに報告させる面倒見のいい上司

・アピール上手な後輩・部下

 

狩猟に役立つ情報・立ち回り

「え、ソレオレさん関わってないですよね」とみんなの前で正直に言う。

または、話に割り込み、「○○だったので、こことここを頑張ったんですよ」と実際に仕事をした本人にしか分からないような目的と工夫した箇所を言う。

それらが難しければ、ソレオレ詐欺に引っ掛かりそうなお偉いさんと雑談できるようになる。

雑談の中に自分がやっていることの報告・相談を盛り込む。

忙しくて実現できなければ、異動を希望するか転職するのも手。

1日8時間の長く貴重な時間を無駄にしないよう立ち回りたい。

 

 

被害報告・エピソード

例:そもそもソレオレのミスをカバーしたのに改善点までも横取られる

 

菌検査で、あるときから不自然な菌数が続出しました。

出荷の基準値もはるかに上回っていたので、やむを得ず出荷は停止に。

 

しかし、外部で検査を依頼したところ菌数はどの製品も0個。

自社の検査に問題があることがわかりました。

 

しかし、検査のどの工程で菌が混入しているのか原因がわからず。

ソレオレ先輩は、検査者の唾が入ったとかたくなに主張。

しかし、検査は30年以上の経験があるベテランのパートさんがしています。今までそのようなことはなかったのに、検査者由来で突然菌数が出てくるということは不自然すぎます。

 

新人の私「ソレオレ先輩、最近新しく入れた器具はありませんか?」

ソレオレ「半年前にマイクロピペットを入れた」

私(怪しすぎる・・・)

 

ピペットというのは、検査をする液体を吸い取り、他の場所に移すときに使うものです。

ピペットを分解し、部品毎に検査をしたところ、製品で出ていた菌の種類と一致しました。

 

検査者に話を聞いたところ、ある日突然ソレオレからピペットを使うように言われて、使い方もよくわからないまま使っていたとのこと。手が痛くなるから、あまり使いたくないとも言っていました。

 

ただ、ピペットに合わせていろんな機器を導入していたため、ピペットを使わず仕事をするのは難しい状況でした。

そこで、分解せずにメンテナンスでき、軽いタッチのピペットを見つけて導入しました。

 

ここでめでたく解決。

 

の、はずでした。

 

ある日、新人研修の対応をしていた時のこと。

新人「このピペットすごく使いやすいですね~」

ソレオレ「それ、俺が探して入れたんだよ~。手元のタッチ感とか軽くていいなと思ったんだよ~」

私「!?」

 

まさか自分の目の前で堂々とソレオレをされると思わなかったのでびっくりしました。

あの時、菌数が基準値外になったのは、先輩のメンテナンス放置のせいだったのに、対策は何一つしてくれませんでした。

手伝おうともしなかったのに、その発言には言葉を失いました。

 

しかし、新入社員の前で、「いやいや、それは私が」というのも気が引けてしまって、先輩がやったことになってしまいました。

ここまで考えて言ったのだとしたら、ソレオレの作戦勝ちだとしか言わざるをえないです。

 

ソレオレに言いたいこと

ソレオレよ。

手柄を横取りするのは楽でいいよな。

評価もされるだろうよ。

ただ、後輩からは信頼されないぞ。

結局、人がついてこなければ人の上には立てないんだよ。 

ちゃんと出世したいなら、自分で動いて評価をされるようになれよ。

何のために出世したいのかよく考えて行動してくれよ。